ART・JAM IN SETAGAYA 2nd

ART・JAM IN SETAGAYA 2nd

NPO文化交流機構「円座」は、自然豊かな青梅市に居住する作家が中心となり、アートがこの地においてできることを模索しながら2006年より青梅・御岳地域を中心に「青梅アート・ジャム」として展覧会及びワークショップを開催してきました。

そして2016年の第10回テーマ「梅に捧げる」をひとつの区切りとし、2019年参加の若手作家による関連展示後、2020年の「能楽らいぶ×ライブペインティング」の企画が、コロナ禍による影響で中止を余儀なくされました。

しかし、そのような社会状況の中でも作家メンバーによる作品展示や国内外における各種交流活動が滞ることを憂慮し、2021年9月には、展覧会場を都内の世田谷美術館に移し、新たに「アートジャム in 世田谷」として初回開催を実現しました。

その時は、“持続可能なアートの可能性を探る第一歩”として「素材・色・形・伝統文化」が自然環境及び自然資源から得られる恩恵に注目し、日常の「衣食住」の生活の中にもアートが息づいていることを目に見える形で提示し、鑑賞者自らが、それぞれの視点で感じとってもらうことに期待しました。
今回の展覧会では、現在私たちの国「日本」が置かれている様々な状況の中で、「表現の多様性」に注目し、異なるメディアにおける個性ある作家達が集いました。

フライヤー [PDF| 2 MB]

開催期間

2024年 5月21日(火)~26日(日)
10:00 ~ 18:00 (初日 5/21 は 13:00 ~ / 最終日は 16:00 まで)

参加作家 (五十音順)


青野 正, 江見高志, 暮沼 宏一, 古賀 くらら, 塩野 圭子, 杉本 洋, 鈴木 寿一, 鈴木 ひろみ, 田中 毅, 中所 宜夫, 長倉 陽一, 野口 洋子, 前田 純平, 若麻績 敏隆

会場

世田谷美術館 区民ギャラリーA